研究室公開

OPEN LABORATORY

未来を切り拓く最先端のエレクトロニクス
電子工学コース

03

光を操る!

半導体ナノ周期構造で操る光

北村研究室

EXHIBIT

オープンキャンパスでの展示

偏光の世界

光には、色(波長)、強度(振幅)、位相(波の周期の中での位置)、偏光(波の振動する向き)など様々な物理量が存在します。フォトニックデバイス工学研究室では、レーザービームの物理量の空間的な設計を得意としています。オープンキャンパスでは、偏光アートを通して、偏光を実感し、空間的に偏光分布を制御したレーザービームをご覧いただきます。

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光を自由自在に操る半導体光ナノ構造

フォトニックデバイス工学研究室では、光を自由自在に操る光ナノ構造:フォトニック結晶をベースとして、様々なフォトニックデバイスの研究を行っています。

フォトニック結晶レーザーの高機能化 : ビームパターン制御

フォトニック結晶の格子点の並べ方をデザインすることで、フォトニック結晶レーザーから出射するレーザービームの偏光状態を様々に制御することができます。代表例はドーナッツビームです。ドーナッツビームは通常よりも小さな集光点と同時に深い焦点深度を実現できることから期待されているビームです。我々はフォトニック結晶レーザーの単一素子で発生できます。

新しいフォトニック結晶科学の創成

フォトニック結晶の構造を緩やかに変化させた「歪(ひずみ)フォトニック結晶」を考案しています。この構造を用いると、通常は直進する光を曲げることができます。